近鉄80000系“ひのとり”は、令和2(2020)年3月14日より営業運転を開始した名阪特急です。
車体は、先進的でスピード感あるフォルムに、深い艶感のあるメタリックレッドで気品あるデザインとなっており「2020年度グッドデザイン・ベスト100」を受賞しています。
先頭車はハイデッカー構造の“プレミアム車両”となっており、本革を使用した電動リクライニングシートが2+1列で並び、旅客機のファーストクラスと同等の仕様となっています。
中間車はすべてレギュラー車両ながら、座席のシートピッチをJRのグリーン車同様に広く取り、優雅な造りとなっています。
令和2(2020)年11月21日からは、さらなる増備を目的に80151~80152編成(制御装置および主電動機は三菱電機製)に中間車(モ80700・サ80800)を組み込み、8両編成で営業運転を開始しています。その後80153編成も8両編成で登場し、現在は3編成となっています。
検査などのために編成を4両で分割出来るよう、簡易運転台が設けられているのが特徴です。
本製品は、その8両編成化用の中間車(モ80700・サ80800)を製品化したものです。
商品仕様
製品名: | 近鉄80000系 ひのとり 増結用中間2両セット |
---|---|
型番: | 1-800-112 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2021年 |
モ80200(M4/P)+サ80800(T2)の中間2両セットです。
※行先の号車表記は4号車・5号車となっております。6両編成に組み込む際は、4~6号車の行先を貼り変える必要があります。
<基本仕様>
車 体:エッチング・プレス+ロストワックス前面
台 車:KD323(製品はKD320を使用)
連結器:ACEカプラーⅡグレー
パンタグラフ:PT7126(製品はPT7126Aを使用)
室内灯:白色チップ型LED仕様
<付属品>
ナンバー(インレタ)、行先表示(名古屋・難波)、架線注意表示(シール)、ワイパー
マーク表記等は全て印刷済みです。