7000系は伊豆箱根鉄道駿豆線用の電車で、老朽化した1000系の置き換えとして、新性能化と冷房車率の向上を視野に入れて東急車輛製造の担当のもと新潟鐵工所において平成3(1991)年と平成4(1992)年に各1編成ずつの合計2編成が新製されました。それまでの3000系は座席がセミクロスシートでしたが、観光客のニーズや眺望の向上のため、オールクロスシートにグレードアップして登場しています。
本製品は、平成21(2009)年のワンマン運転開始後に列車番号表示器と種別表示幕を撤去した姿をプロトタイプとして、車体の青帯、ナンバーなどの各種表記類は最新の印刷技術を用いて模型化しました。
商品仕様
製品名: | 伊豆箱根鉄道7000系 7501編成 3両セット |
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型番: | 1-700-139 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2025年 |
車体はエッチング・プレス製、前面はロストワックス製です。台車はFS372(エンドウ製)を流用、パンタグラフはPT48軽量(グレー)、室内にはキャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯はチップ型白色LED仕様、前照灯・尾灯・前面行先方向幕もLED仕様です。動力は、モハ7301にキャノンEN22一般モーターとACEギアシステム(2750PB-軸距27.5㎜ φ10.5プレート黒メッキ車輪)を搭載しています。
[付属品]
ナンバー・表記類 印刷済です。
方向幕 「三島」を装着済です。添付品「修善寺」はお好みでご利用ください。
ワイパー よく切れるニッパ等で切り離し少量のゴム系接着剤で貼付してください。