209系は、平成5(1993)年に老朽化した103系の置き換えとして京浜東北線・根岸線や南武線などに投入された次世代の通勤電車です。派生番台も多く、首都圏を中心に幅広く活躍し、その後の新系列電車の基準となりましたが、京浜東北線では、平成19(2007)年より老朽化による廃車や転用が始まり、平成22(2010)年の1月をもって営業運転を終了しました。
209系2100番台は、JR東日本千葉支社にて113・211系の置き換え用として平成21(2009)年10月1日より営業運転を開始しました。外見上では行先表示のLED化や強化型排障器への交換、客室内では先頭車両のセミクロスシートへ改造、モハ208への車椅子対応の大形トイレ設置などの工事を経て配属されました。
本製品は、種車が0番台3次車以降の2100番台をプロトタイプとして、車体帯やJRマークなどの各種標記類も印刷にて仕上げています。
商品仕様
製品名: | JR東日本209系2100番台 房総色 B 中間2両セット |
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型番: | 1-209-18 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2025年 |
車体はエッチング・プレス製、前面はロストワックス製です。台車はDT61を使用、パンタグラフはU-TRAINS製のPS28A(グレー)、キャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯はチップ型白色LED仕様、前照灯・尾灯・前面行先表示もLED仕様です。動力は、モハ209-2100にキャノンEN22一般モーターとACEギアシステム(2600PB-軸距26.0㎜ φ10.5プレート黒メッキ車輪)を搭載しています。
[付属品]
ナンバー インレタです。図を参考にお好みの番号などを転写してください。
各種標記 印刷済です。
方向幕 前面表示は「内房線」、側面表示は「内房線 千葉」を装着済です。
添付品はお好みでご利用ください。