クモハ52は昭和11(1936)年から翌年にかけて登場した京阪神地区の急行電車です。晩年は飯田線に転属し、引退まで「流電」の愛称で親しまれました。中間車には80系のサハ87(サハ87001)と、3扉に改造された70系の元サロ75(サハ75102)を組み合わせた編成です。
本製品は、客室窓の広い2次車をプロトタイプに選び、飯田線で活躍していた時代を模型化しました。
商品仕様
製品名: | クモハ52 広窓タイプ 飯田線時代4両キット(モーター付き) |
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型番: | 1-052-02 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2015年 |
前面はロストワックス製、車体はエッチング・プレス製です。台車はクモハが日光モデル製DT13(軸受メタル入)、サハが日光モデル製TR34(軸受メタル入)を使用、パンタグラフはエンドウ製PS11(黒)、室内にはキャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯は白色LED仕様、前照灯・尾灯もLED仕様です。動力は、クモハ52003に、キャノンEN22一般モーター+ACEギアシステム(3101S-軸距31.0㎜ φ11.5スポーク車輪)を搭載しています。
※別売部品の「EN-22モーター(一般用両軸)×1」のセット販売となっております。
<別売部品>
動力:ACEジョイントφ2.0-φ2.0×1、ACEギア3101S(WB31.0 φ11.5スポーク)×1
パンタグラフ:PS11黒(#2110・エンドウ製)×2、直流碍子×1、パンタグラフ止めネジ×1
室内灯:LED白色FLパネルライトC×4本
車輪:φ10.5スポーク車輪片絶PV(4軸入り)×2、φ11.5スポーク車輪片絶PV(4軸入り)×1