クモハ43はリベットと小窓が並ぶ重厚なスタイルの2扉セミクロスシート車で、前面は平妻スタイルです。晩年まで京阪神地区で活躍した面影がよく残っていて人気のある車両です。クハ68は3扉のクハ55を戦後セミクロスシート化したもので、さらに飯田線に転入する際に便所が設けられました。前面は半流線形の軽快なスタイルが特徴です。本製品は、飯田線に転入後の「クモハ43015」+「クハ68414」を模型化しました。
※写真は、付属品を取付けた状態です。
商品仕様
製品名: | 飯田線の旧型国電 クモハ43+クハ68 2両セット |
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型番: | 1-043-01 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2024年 |
屋根車端部はロストワックス製、車体はエッチング・プレス製です。台車はクモハがエンドウ製DT12、クハがエンドウ製TR23を使用、パンタグラフはエンドウ製PS11(黒)、室内にはキャブインテリア・客室内インテリアを装備、室内灯は白色LED仕様、前照灯・尾灯もLED仕様です。動力は、クモハ43に、キャノンEN22一般モーター+ACEギアシステム(3101PB-軸距31.0㎜ φ11.5プレート黒メッキ車輪)を搭載しています。
[付属品]
ナンバー・標記等 インレタです。図を参考にお好みの番号、各種標記を転写してください。
前面・側面行先サボ お好みでご利用ください。(ほとんどの場合、前面サボは停車中のみ使用されていました)
乗務員ドア下ステップ 床下にネジ(1.4×2.5)止めします。
ワイパー よく切れるニッパ等で切り離し、図を参考に少量のゴム系接着剤で貼付してください。
[ライトについて]
クモハ43とクハ68の妻板側の床下に、前照灯・尾灯のON-OFFスイッチが付いています。適宜ご利用ください。