0系1000番台は、初期型の0系新幹線の老朽化に伴って置き換えの目的で昭和51(1976)年から製造された車両です。初期型との変更点は、関ヶ原付近の雪害による窓ガラス破損が頻発し客室窓の小窓化が図られたほか、主制御器や台車材質の変更などが挙げられます。製品のプロトタイプは、1000番台登場当初の姿で初期車を1000番台で置き換えた「大窓・小窓混成編成」はもちろん、編成組み換え作業によって不足する編成数を補う為に製造された「小窓」のみの16両編成も組成できるように製作いたしました。
商品仕様
製品名: | 0系新幹線1000番台 小窓車 N97~99編成 16両セット |
---|---|
型番: | 1-000-00 |
メーカー: | カツミ |
製造年: | 2013年 |
1号車21-1000+2号車26-1000+3号車25-1000+4号車26-1200+5号車25-1700+6号車26-1200+7号車27-1000+8号車36-1000+9号車37-1000+10号車26-1200+11号車15-1000+12号車16-1000+13号車25-1000+14号車26-1000+15号車25-1000+16号車22-1000の16両セット、全て小窓車で組成されたN97~N99編成をプロトタイプとしています。 *2・4・6・10・14号車にEN-22高速型モーター+ACEギヤを装着。
車体はエッチング・プレス、前頭部はロストワックス製です。台車はダイキャスト製のDT200、パンタグラフはPS200(銀)、キャブインテリア・客室内インテリア(イスの向きは博多向き)を装備しています。室内灯は白色LED仕様(グリーン車も実車通りに白色)、前照灯・尾灯もLED仕様です。動力は、小窓車の26-1000・26-1200、大窓車の26-700にキャノンEN22高速モーターと新設計のACEギアシステム(WB28.5㎜ φ10.5ディスク車輪)を搭載しています。